投げ飛ばされた妻死亡…夫を殺人未遂容疑で逮捕


 妻を投げ飛ばすなどして殺害しようとしたとして、大阪府警河内署は23日、同府東大阪市新庄、自営業・本間征司容疑者(36)を殺人未遂容疑で逮捕した。
 妻は搬送先の病院で死亡し、同署は、容疑を殺人などに切り替えて調べる。
 発表では、本間容疑者は22日夜、自宅居間で妻の 淑子 よしこさん(35)を殺そうと約20分にわたり、頭を蹴ったり、襟をつかんで床に投げ飛ばしたりした疑い。調べに「夫婦間のトラブルを話し合っていて、カッとなった。殺すつもりはなかった」と供述しているという。
 本間容疑者は、淑子さんと、小中学生の子供2人との4人暮らし。淑子さんの異変に気付き、自ら119番したという。