山口智子、逆ギレしても許されるワケ

先日放送されたトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演した俳優、唐沢寿明(53)が、妻の女優、山口智子(52)と結婚した翌年の1996年に起きた「逆ギレ事件」について語り、話題になっている。

 「それは大ヒットドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で山口と共演した木村拓哉(44)が、唐沢家を訪問したときの話です。一緒に食事を始めたものの、唐沢がゲーム機で遊び続けていたため山口がキレてしまったそうです」

 そりゃ、当然だろう…。
 「で、その翌日に山口は唐沢がゲーム機やソフトを入れていた木箱を丸ごと捨てた…と彼は番組で打ち明けました」(女性誌記者)

 それに対してネットの反応は?
 「山口に肯定的な意見がほとんどです。彼女がキレた理由は『木村さんがせっかく遊びに来ているのに、彼を無視してゲームに没頭しているなんて許せない』という理由から怒ったのであって、相手を思いやる気持ちが根本にあったので許されたのでしょう」

 それはわかる!

 「一方、同じ芸能人夫妻でも、俳優、船越英一郎(56)の私物をゴミとして捨てたエピソードを持つタレントの松居一代(59)には、非常に強い嫌悪の反応があります。ネット民は親の敵のように松居を『最低の妻』と攻撃するんです」

 その差はいったい何なの?
 「松井は話題作りのために『携帯を2つに割った』『腹が立って高額な夫のオーディオセットを壊した』などと話しますが、これには常に嫉妬心が関わっているから、夫の船越がかわいそうになってしまうんです」

 それは言えてる!
 「しかも松居は金儲けが大好きで、すぐに『財テクで億単位の金を稼いだ』と自慢話をする。山口は家庭に入ってからはほとんど芸能活動をしていないのに対し、松居は常に『私が、私が』と夫より目立つ行為をしていました」

 確かに妻としては出しゃばりすぎていた。
 「それに加えて、船越と松居は離婚寸前ですが、唐沢と山口は今でもずっと相思相愛。そんな夫婦関係のよさも、好印象を持たれています。とにかく、山口のヒステリーは数えるほどしかないのに対し、松居のヒステリーは日常茶飯事。その原因には私欲が絡んでいる。そんな部分からも松居が大衆から攻撃されるのでしょう」(先の記者)