収入激減の元メンバーも 小嶋陽菜“AKB卒業後”は大丈夫か

 29歳の誕生日だった今月19日をもって、AKB48を卒業した「こじはる」こと小嶋陽菜。グループ発足当初から中心メンバーであり続けただけに、AKB48ファンにとっては寂しい限りだ。気になるのは今後の彼女の活動だろう。

「卒業すれば、基本的にAKB48グループは関知しなくなります。その後の活躍は、本人や事務所の頑張りにかかっている。しかし、大半のメンバーが表舞台から姿を消してしまうのが現実です。生き残り競争は半端ではない。“勝ち組”と言っていいのは、女優転身に成功した前田敦子大島優子ぐらいでしょう。卒業して初めて、自分はグループに支えられていたことに気付くメンバーも少なくありません」(AKB48に詳しいライター)

 AKB48の総監督だった高橋みなみ(26)でさえ卒業後、その姿を目にすることは少なくなった。過去に何度も選抜メンバーに選ばれている宮澤佐江(26)や島崎遥香(23)も、卒業後には収入が激減したことを明かしている。元SKE48の佐藤聖羅(24)に至っては最近のテレビ番組で、全財産が約9000円しかないことを告白。ファンの間で衝撃が走ったばかりだ。こじはるは大丈夫なのか。

「こじはるの魅力はそのスタイルや色気、天然ボケが挟まる明るいトークだけではありません。何をするにも一生懸命で、よく勉強している。競馬情報バラエティー番組で長年、MCを務めていますが、予想も真剣そのもの。しかも、よく“当たる”。昨年の1年間の収支はプラスでした。普通の競馬ファンが彼女のことをよく見ているんです」(スポーツ紙記者)

 これまでどおり、マイペースで一生懸命なこじはるであれば、ファンはついてくるはずだ。