明石家さんま「この女には要注意」鈴木ちなみに不信感

 5月30日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)にモデルでタレントの鈴木ちなみ(27)が出演。女子校出身ならではのエピソードを明かすものの、ずる賢い本性を明石家さんま(61)に指摘される場面が見られた。

 今回の放送は“男子校女子校出身者が大集合!! 悲惨な青春時代を大告白!!”というテーマで、ゲストたちが懐かしの制服姿に身を包んで“男子校女子校あるある”トークを繰り広げるというもの。番組開始から30分ほどたった頃、フリーの馬場典子アナウンサー(43)が、女子校出身は学校で本音で話しているため、一般社会に出ると空気を読めない人が多いという、女子校あるあるネタを披露した。

 それを聞いたフリーの小島慶子アナウンサー(44)が「ちなみさんはそんな感じしないね」と鈴木に話題を振ると、鈴木は自分は長女だったためか仕切るのが好きで、部活でも部長をやっていたと発言。さらに「仕事を始めてから、ここが足りないとかすごい気づいちゃうことが多くて。でも、(仕切りを)やり過ぎると逆に迷惑になっちゃうから、見て見ぬふりする」と、自分は空気を読めることをさりげなく主張した。

 これを聞いたさんまは「大人やなぁ」と一度は感心したものの、すぐに鈴木が馬場アナの発言の直後に“空気が読める”と匂わせたことについて、「すごいタイミングのアピールやねぇ」と指摘。鈴木はこれに激しく手を振って「違います!」と否定したが、さんまは「この女には要注意や」「なに? どさくさ紛れのアピールタイム!」と鈴木にダメ押しし、スタジオの笑いを誘っていた。

 また番組の後半で、初めて告白されたときの話題になると、鈴木は自身の経験を「なんで私に告白するんだろうって、クエスチョンマークだった」と振り返った。さんまはこれに「なんでやねん、毎晩、風呂上がりに鏡見とったら分かるやろ」とツッコミを入れるが、鈴木は「いやいやいや」と否定して「学校でも私よりおしゃれな子とか、かわいい子とか、いっぱいいたから。私、部活しかしてなかったから、髪の毛はボサボサで」と体育系のガサツな女子高生だったと説明。しかしさんまはそれにも首をひねり、鈴木の話を信じようとはしなかった。

「鈴木は名古屋のお嬢様学校の出身。さらにファッションモデルとして活躍するだけでなく、『めざましどようび』(フジテレビ系)の海外ロケコーナーで堪能な英語を披露するなど、才色兼備のイメージでしたが、意外な一面をさんまに暴かれてしまいましたね」(芸能誌記者)――これからは計算高いキャラも追加!?