有働アナの暴走に木村拓哉、引き気味?朝の生放送でキスに熱弁ふるう

 NHKの有働由美子アナ(48)が21日放送の「あさイチ」(同局)でゲストの木村拓哉(44)と共演。いつもの世界観を随所に炸裂させ、木村が引いてしまうという場面が見られた。
 この日、冒頭で木村が番組のオープニングを告げると、木村の右側に立っていた有働は「(緊張するので)あんまりこっち側に体を傾けないでいただけますか」と妙に嬉しそう。そして「なんか(お腹の中が)盛り上がりますね。抑えようと思うんだけども、あがってくる、ゲップみたいなものが…」と言いかけたところで「ゲップじゃないや!ゲップじゃない!ごめんなさい!なんだろう…」と大慌て。NHKアナウンサーらしからぬ発言に木村から「あさイチですから!」とツッコまれてしまった。
 続いて木村の代表作「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)の最終回、山口智子(52)とのキスシーンを振り返るコーナーでは有働アナ、そのシーンを見ながら「あっ!」と声をあげてしまうほど大興奮。井ノ原快彦(40)から「声出ちゃってるよ」と呆れられてしまった。
 さらに身を乗り出しながら「このチューに関して言っていいですか?」と切り出すと、「このチューって、本当に男の優しさだと思うんですよ」と朝の生放送でキスへの持論を持ち出し、熱く語り始めた。
 「(木村が山口の顔を手で引き寄せるのが)早いでしょコレ!あそこでもたもたして女に考えさせないで『クッ』と(引き寄せた)。もうあれで…」と止まらない有働アナ。一方の木村は若干引き気味で「あっ…そうですね」と答えるのが精いっぱい。そんな2人のやり取りに井ノ原は大爆笑した。
 「そこまで計算はしていないですけど…」と説明する木村に対し有働は「あれ、究極の優しさだと思うんですよ」と再度念押し。そして木村がこのシーンのエピソードとして、収録中の昼休憩の時に山口とアイデアを出し合ったことを明かすと、有働は「あのスピードがね。女に迷う隙を与える男が多いじゃない。『どうする?』っていうか、女にも責任を負わせようとする。それがない(キスで)ね」とかなり前のめり。木村は「いや、なんか…有働さんの、“そういう”時間になりましたね…」と、その自由な発言に驚きを隠せない様子だった。
 さらに有働アナは2人がジャニーズ事務所に入った時期に触れ、「入所されたのは1年しか変わらないんですもんね」と確認。この「入所」という言葉に木村がハマってしまい、身をよじらせて「入所っていういい方はちょっと…(笑)」と大爆笑。「なんですかね?入所(でなはくて)」と反応する井ノ原に有働アナも「すいません、なんかちょっと(施設に)入っちゃったみたいな感じになってしまって!」と訂正しながら、2人を爆笑させた。